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実は口臭の原因になる「悪臭」を発生する食べ物と生活習慣

口臭の原因になる悪臭を発生させる食べ物

口臭は誰もが気になるものです。食べ物の選択や生活習慣によって、口臭はコントロールできますが、いったいどんな食べ物や生活習慣が口臭を発生させてしまうのか、具体的に見ていくことにしましょう。

にんにくは口臭を発生させる代表的な食べ物ですが、結構意外な食べ物も口臭を悪化させる原因になります。

■口臭が発生してしまう10個の主な食べ物とは?

1.ニンニク

ニンニクは口臭の原因となり得る食べ物の代表選手です。ニンニクにはアリシンと呼ばれる成分が豊富に含まれていて、これが人間の体の中に入ると、臭いの原因となる物質に変わってしまいます。この物質が体液を通って皮膚や発汗で臭ったり、口臭として体外へ出てしまうようになります。

さらに、ニンニクを食べた後、胃に残っている間は、その臭いが食道を通って口まで上がってきてしまう場合もあります。

2.ニラ

3.ねぎ

4.らっきょう

ニラやねぎ、そしてらっきょうにもニンニク同様、アリシンと呼ばれる成分が豊富に含まれています。よって、体内の反応でにおいのある成分に変化してしまい、そのにおい成分が肺から吐き出された吐息で口臭になります。

5.キムチ

キムチは魚介類を発酵させてまず塩辛にし、ほかの食材と合わせて乳酸発酵させたものなので、全体的に発酵臭があるのが特徴です。また、キムチには、1つ目として挙げたニンニクを使用しているものがほとんどなので、この発酵臭とニンニク独特の臭いが混ざり合って、キムチ特有の臭いが作られています。この発酵臭が体内でも臭うことと、アリシンの体内での成分変化がもとで口臭を引き起こしています。

6.アルコール

アルコールは体内に取り入れられると、肝臓でアセトアルデヒドという臭いの物質に変化します。さらにアルコールは、飲むと利尿作用が働くため、口の中の唾液が減って乾燥しやすくなってしまうので、細菌が増えやすくなります。こうしたことが原因となり、口臭を発生させるのです。

7.コーヒー

コーヒーもアルコールと同じく利尿作用が働くので、唾液の量が減ってしまうことから口臭を引き起こします。また、コーヒー豆の粒子が舌に付いてしまうことで、これが臭いの原因になる場合もあります。

8.納豆

9.チーズ

納豆やチーズは、そのもの自体が強い臭いを持っていることが口臭の原因となります。しかし、食べてすぐは口臭もよくわかりますが、しばらく経つと唾液の浄化と消臭といった働きでほとんどわからなくなってしまうのが普通です。

10.ブロッコリー

上記の1から9までは、口臭原因になる食べ物として一般的であり、聞けばなんとなく誰もが思い当たるかもしれませんが、このブロッコリーは意外にも口臭原因となり得るのです。食生活を良くするために一日の食事で野菜を豊富に摂取することはとても良いことなのですが、食べすぎは口臭にもつながります。

ブロッコリーには抗がん作用もあるインドールと呼ばれる物質を豊富に含んでいますが、この物質こそ、口臭を引き起こすので、食べすぎには注意した方がよいでしょう。

■口臭が発生してしまう10個の主な生活習慣とは?

1.足りない水分補給

口の中にある唾液は、殺菌や抗菌といった働きを持っており、雑菌が繁殖してしまうのを抑えてくれています。しかし、水分補給が足りないと、体の中の水分がどんどん少なくなってしまい、唾液量も減ることで口の中が乾燥してしまい、これが原因となって口臭が発生してしまいます。

このように、水分不足は口臭を招いてしまうので、適度な水分補給を心がけるようにしましょう。

2.朝食カット

朝食をきちんと食べないと、まず空腹で生理的な口臭が発生しやすくなってしまいます。さらに、食事をしないことで口を動かす動作が減り、唾液量もこれによって減ってしまいます。そして、口内が乾燥し、口臭発生へとつながってしまいます。朝の身支度で時間がない場合でも、果物や簡単なものでもかまわないので、口の中に入れることをおススメします。

3.早食い

よく噛んで、しっかり咀嚼することで唾液腺が刺激され、唾液が分泌されます。よく噛まずに早食いをしてしまうと、唾液量が減ってしまい、さらに食べかすが口の中や歯に残ってしまうので、細菌が繁殖してしまいます。

また、よく噛まないと食べ物が胃や腸で消化されにくいので、便秘にもつながってしまいます。便秘は胃や腸の中の食べ物の腐敗を進行させ、腐敗臭を引き起こします。この臭いが血液を通じて全身に巡回し、肺から吐息として体外に出されるのです。口臭を予防するためにも咀嚼数はしっかり意識するとよいでしょう。

4.コーヒーの飲みすぎ

コーヒーを飲んだ後というのは、口の中が酸っぱく感じるものです。そして、乾燥したような状態にもなります。これは、コーヒーには口の中を酸性にして、細菌が繁殖しやすくしてしまう特徴があるからです。また、コーヒー豆の粒子や、いっしょに飲んだ際に使用したミルク、砂糖などは舌の表面に付きやすいので、口臭の原因になってしまいます。

歯磨きもせずにそのままでいると、こうしたコーヒー臭と口臭が混ざり合ってしまい、さらに強い口臭を発生させてしまうので要注意です。コーヒーを飲んだ後は軽くうがいなどして、舌に付いた豆の粒子を落とすようにするとよいでしょう。

5.口を開けてしまうクセ

口を開けっ放しにしている子供はたくさんいるものですが、大人でも気づくと口が開いてしまっている方というのは存在します。口を開いた状態にしていると、どうしても口呼吸になってしまい、口の中が乾燥してしまいます。口の中が乾燥すると今度はドライマウスになってしまい、臭いも強烈になってきます。

こうした方々はできるだけ鼻呼吸をすることがおススメですが、どうしてもできない場合はマスクなどつけた方がよいでしょう。マスクをすれば、口の中が保湿され、乾燥防止につながるからです。

6.夜更かし

遅く寝たり、遅く起きたりといった不規則な生活は、口臭原因になります。それは自律神経の乱れによるものです。口の中の唾液腺は自律神経によってコントロールされています。不規則な生活で自律神経が乱れてしまうと、サラサラの唾液がネバネバになり、口臭を引き起こしてしまうのです。規則正しい生活習慣は、口臭対策にとってとても重要なので、まずは実践してみましょう。

7.ストレスの多い生活

日常生活でストレスを多く受けてしまうと、自律神経である交感神経が過度に刺激されてしまい、6.の夜更かし同様に、サラサラの唾液がネバネバになり、唾液量も減ってしまうことから口臭がきつくなります。ストレスが多いと感じたら、自分がリラックスできていると感じるような楽しくゆったりとした時間を過ごすように心がけましょう。

8.疲れのため過ぎ

仕事や勉強のし過ぎで疲労がたまってしまうと、体の免疫力も低下してしまい、やがて口内の生理機能も下がってきてしまいます。そしてこれが原因で舌の白いコケを増やしてしまい、口臭を発生させてしまうのです。また、疲労がたまると胃や肝機
能も弱まってしまうので、体内で引き起こされる臭いへの対処もできなくなってしまいます。

そして、この臭いが血液循環され、肺に届くと吐息となって体外へ出されてしまいます。このように、疲労は口臭の原因になるので、十分な休息をきちんと取るよう日頃から心がけましょう。

9.アルコールの飲みすぎ

適量のアルコール摂取は問題ないものの、やはり飲みすぎは体にとって良いことではありません。アルコールの分解には、多量の水が必要となり、唾液の分泌量も少なくなってしまいます。そして、この分解で発生するアセトン臭が吐息に混ざることで、口臭をきつくさせます。

アルコールを飲みすぎると脱水作用から口内が乾燥してしまいます。アルコールを飲んだ後は特に、水分摂取をしっかり行なって寝るようにすることが口臭対策にもつながります。

10.会話をしない

仕事や勉強の最中、集中し過ぎて誰とも話さず、長い間口を閉じてしまっていると、口臭がきつくなる場合があります。これは唾液の分泌量が減ってしまい、細菌が口の中で繁殖してしまったからです。口臭予防のためには、時にリラックスして会話を楽しんだ方が、サラサラの唾液も増えやすいのでおススメです。

口臭の原因まとめ

口臭が発生しやすい食べ物と生活習慣を見てきましたがいかがだったでしょうか?普段何気なく行っていたことが実は口臭につながりやすいこともわかったのではないでしょうか。口臭はきつくなればなるほど、人から敬遠されてしまいます。

また、周囲の人も口臭だと指摘するのは言いづらいものです。口臭に悩んでいる方は、まずは、食べ物を変えたり、生活習慣を改善したり、できることから始めてみるとよいでしょう。